最近では、英検受験のため日々勉強をしている小学生も多くいますよね。
我が家でも英語レベルチェックおよび勉強に取り組む姿勢(努力すること)を止めないために、親子で英検を受験しています。
そして、娘は二度の不合格を経て小学3年生のとき準2級合格😭
なので今回は、小学生のお子様をお持ちで英検準2級合格を目指しているご家庭のために日本で生まれ育った小学生が英検準2級に合格するまでのお話をさせていただきたいと思います。
さらに不合格から合格まで経験したのちに我が家でおこなった「準2級合格するための方法」が、少しでもお力になればと思い記してみようと思います。よろしくお願いいたします。
英検準2級を取得するまでの大体スケジュール
まずはじめに…大体のプロフィールと取得スケジュールをお伝えいたします。
海外移住経験は当然なし、日本で生まれ育った娘。
小3合格までの英語歴
日本生まれ日本育ち
- 3歳ワールドファミリー(DWE)スタート
英語保育キッズデュオに通いながら、
自宅では英語で映画観賞などで英語環境を整えていました。 - 5歳バイリンガル園に転園
次女のプレ保育入園を機に、思い切って長女も転園しました
- 6歳英検Jrブロンズ~ゴールド 90%以上取得
※80%以上取得で次のレベル受検目安となります
- 7歳/小学1年生英検5級・4級 取得
- 8歳/小学2年生英検3級 取得 ※二度目の挑戦
一度め二次面接で不合格となり、二度めの挑戦で合格
- 9歳/小学3年生英検準2級 取得 ※三度目の挑戦
小学2年生から受け始め三度目の挑戦で見事合格
我が家の長女は日本生まれ日本育ち、そして何度も挑戦し準2級を取得。
このように、すいすいーっと英検準2級に簡単合格した訳では決してなく、二度の不合格から合格にたどり着くまで「親子で見直したポイント」をたくさん設定しました(今思えば親子の挑戦は感慨深い…😭)
なので、不合格から見直したポイントを含め最終合格した直前の【小学生が英検受験でやったこと】お伝えしたいと思います。
【英検準2級合格】小学生が英検受験でやったこと
ひたすら単語を読んで書く
【単語をひたすら覚える】って本当に面白くない。だけど英語は触れないと覚えない。
ということで、とにかく1日150単語を書くことを目標に掲げました。
「書かせるだけで意味あるか?」と思う方もいるでしょう。ですがこの方法のポイントは達成感が高いこと
要は「今日も出来たぞ!!」というモチベーションが高められることがポイント。
ただでさえ膨大な単語量を必要とする英検準2級(単語量は3600語)
その途方もない単語量にテンションが下がるのを防ぐことができるのでおすすめです。
↓
結果リーディング・リスニング共に大幅アップ
この結果を個人的に分析すると、触れた単語量が増えた&達成感からのやる気アップで前向きに頑張れたからだと感じています。
子それぞれやり方があるとは思いますが、我が子には合ってたようで「でる単」単語をほぼ書き出すことができました!!
「ライティング重要」と強く意識付ける
娘が英検準2級を二度一次不合格になったあと、再度英検自体を分析してみました。
そして英検のテスト構成まで見直し、たどり着いた「ライティング適当にしてちゃ受からない準2級説」
なんとなくライティングって後回しにしがちではないですか?
まずは文法、まずは単語みたいな感覚。
ちなみに文法と単語は当然大事です。準ニ級レベルになると、きっちり基礎ができていないと合格は出来ません。ですが、二度不合格になったからこそ、ライティングに注力することは色々な効果があるのでは?と思ったのです。
このように後回しにしがちなライティングを強化することは文法や単語にも相乗効果があると判断し、娘にも強く意識付けさせたことをご紹介します。
子どもへの【意識付け対策】楽しむことでより効果的に
見直しポイントを実践するため、【二度不合格になってテンション下がっちゃってる長女】に母が試みたことは…
ママ制作「ここが重要だよ準2級」(データ)を読ませた
これは、笑えるようで大真面目な対策なのです😂ちなみにママ講座の内容はこちらで公開するほどの大層なモノでないですが、英検のライティングここがポイントだよってとこを総ざらいしてみました。
要は圧なのですwwwwww
ママアドバイスも含めた要点をまとめた資料は口頭より脳裏に焼き付いたらしく、無事にライティングが重要と植え付けられました。+母からの愛情たっぷりの圧植え付け
このように笑えるようで大真面目な資料を楽しんで制作して読ませるのはおすすめ。
この対策の効果としては…
- 親自身も攻略ポイントを再確認できる
- 子供自身のテンションもアップ
小学生に英検モチベーションを保つ対策は、一歩間違えれば面倒なことになりかねません。なので親も楽しんで自分を見てくれているかが重要なんだなと我が子で感じました。
家族でリスニング大会などゲーム感覚で取り組む
我が家は全員英語学習中なのですが…
- パパこめはTOIEC勉強中
- 次女りんこめ(年長)は次回英検3級挑戦
- ママこめもルー大柴English(年代バレ)からスキルアップ目指し中
ということで、家族でリスニング大会を開催。
勝ち負けは問題でなく、誰かと競うことや前向きに取り組むことはとても大事。
それにまだまだ小学生。
ゲーム感覚で楽しんで勉強してもらうことを目的としておこなってみてください。きっと毎日「リスニング大会しよ!!」って言ってくれるはずです。
無料スタディギアをフル活用
英検を受験している人であれば、登録している英ナビ!IDで利用できる英語学習サービス「スタディギア」
プランは「ライト」「ベーシック」「プレミアム」の3つで、無料で使えるのはライトプランのみ。
無料でここまでサポートしてくれるのか?って思うくらい素晴らしいのでおすすめです。
【英検準2級合格】おすすめ使用テキスト
英検公式サイトには過去問が載っているので、ダウンロードして解きまくることもおすすめ。
正直長女英検3級まではダウンロード過去問だけで取得したのですが…英検準2級からはドリルを購入して自身で取り組みをさせていました
二度の不合格になってからも何度も最初から読み返したおすすめのドリルを紹介させていただきます。
7日間完成 英検準2級 予想問題ドリル
英検準2級 過去6回全問題集
英検準2級 でる順パス単
でる単は持ち歩きに便利なサイズ感なので、学校に持って行って読んでいました!
小学生が英検準2級を受けることについて
英検は、受験級に対して受かるレベルになってから受ける方も多いかと思います。
ですが我が家が英検を受ける理由は、【自己のレベルチェック】および【前向きに取り組む姿勢(努力すること)を止めないこと】なのです。
なので不合格という経験はとても宝物。
子ども自身も感じたことや得たモノは多く、「何がダメだったのか」「どうすれば良いかな?」など試行錯誤する意識に変化したことが何よりも良い経験だと感じてたのです。
とは言え、やはりまだ小学生。
すぐに「自主的に勉強をしなきゃ!!」となる訳ではなく、あまりにも向かう姿勢が整わない娘を身近で見てたくさんの葛藤がありました。
それは「学びに向き合って欲しいという願いの押し付けかも…」と悩んだこともありました。
なので「三度目の受験でもしも合格しなければ一旦やめよう」と娘とお約束していました。なぜなら「やらされている」と感じて欲しくなかったから。
すると背水の陣でまさかの合格👀
別にそれを狙った訳ではないのですが…結果「本当にえらいな」と娘を尊敬したのでした。
英検は誰かに急かされる訳でないし、誰かと競う試験でもありません。自主的に受ける試験であり、親子で前向きに英語に向き合える素敵な試験だと感じます。
そして小学生が受ける英検は、勉強に対して色々な工夫をし、学び、そして成長できる素晴らしい「宝物」を得られるとも感じます。
なのでこれからも英検2級を勉強中の長女(小学3年生)を見守って応援したいと思います。
長くなりましたが…私と同じ気持ちでお子様を見守ってるお父さまお母さま方。私たち親子が試した「合格するまでにやったこと」が少しでもお力になれば本当に嬉しいです。
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