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子どもとシンガポールを観光するときに、いちばん大事なのは効率よく回ること。子連れの海外旅行は、思った以上に時間がなくなるからです。
子どもは、とにかく遊びたい。でも、親だって海外旅行に来たからには遊びたい……! 子どもに合わせすぎると親が楽しめないし、親に合わせすぎると子どもがまったく楽しめない。そして、時間がなくなるのです。
そこでこの記事では、「ここだけ行っておけば、家族みんなニッコニコ」の子連れシンガポール街歩きスポットをまとめました。
回り方
写真を撮ったら次へ
ダラダラせず、急ぎすぎず
いちばんの敵
暑さ
水分補給と日差し対策はマスト
移動
バスとGrab
スポットの近くまで行ける

ダラダラせず、かといって急ぎすぎず、効率よく回るのが、みんなが満足するポイントです!
子連れシンガポール街歩き早見表
| スポット | どんなところ | 時間の目安 |
|---|---|---|
| マーライオンパーク | シンガポールに来たらマスト | 30分 |
| カトン地区 | カラフルなプラナカン建築 | 30分〜 |
| いろいろな寺院 | 見つけたらパッと寄り道 | 15分〜 |
| ブギスストリート | 安くてかわいいお土産 | 1時間〜 |
| アラブストリート | モスクと壁画アート、ごはんも | 1〜2時間 |
| ムスタファ・センター | 夜遅くまで開いている巨大な店 | 1時間〜 |
| ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ | 近未来の植物園と夜景 | 2〜3時間 |
| ユニバーサル・スタジオ | 日本にないアトラクション | 半日〜 |
| シンガポール動物園 | 動物との距離が近い | 半日〜 |
まずはここ!街歩きの定番スポット
マーライオンパーク

まずは、なんといってもマーライオン! シンガポールに着いたら見に行くのがベスト……いや、マストです。
マーライオンを見たら、写真を撮って次へ! 日差しが直撃するかなり暑い場所なので、暑さ対策と水分補給は必須です。
マーライオンのまわりには、ほかの観光スポットはあまりありません。マーライオンを見るためだけに行く、と思って行きましょう。お気に入りの写真が撮れたら、次のスポットへ。
なにしろ、日差しが直撃してすごく暑いんです。ちなみに我が家では、パパこめが木陰で休んでいて、女子3人で「え?」となったくらい……。


小さいことのようで、こまめな水分補給は大事ですよね(我が家の場合はパパが)。
マーライオンの近くのコンビニは、お水がマーライオン価格なのか、ちょっと高め。お水は先に買っておくか、水筒を持っていくのがおすすめです。
ちびマーライオンも忘れずに
マーライオンの裏には、ちびマーライオンちゃんがいます。ここも写真はマストです。同じ場所で写真を撮ると、子どもの成長を感じられて楽しいですよ。


マーライオンパーク
マリーナ・ベイ|無料で楽しめる
- 住所
- 1 Fullerton Rd, Singapore 049213
- 時間の目安
- 30分
カトン地区のプラナカン建築

カトン地区でおすすめなのは、クーン・セン・ロードに並ぶプラナカン建築。パステルカラーの壁に、細かいタイルの装飾。異国情緒あふれるきれいな色に、思わず「おぉ」となります。
シンガポールらしさ満載の建物は、当時5歳だった我が子の記憶にも残っているほど。子どもにとっても、旅の思い出になること間違いなしです。
建物はとてもきれい。でも、子どもは暑くてウダウダしがちなので、写真を撮ったらいさぎよく次へ。いまも人が住んでいる住宅街なので、静かに見学しましょう。
「シンガポールに来たぞ!おしゃれ〜」を味わえる場所、と割り切ってOKです。
ちなみにカトン地区は、手ごろで便利なホテルもあって、泊まるのにもおすすめのエリア。お土産を買うのにぴったりな地元のスーパーもありますし、子どもでも食べられる辛さのラクサのお店もあります。→ 子連れシンガポールのごはん(ラクサ)
カトン地区(クーン・セン・ロード)
カトン|プラナカン建築
- 場所
- クーン・セン・ロード(カトン地区)
- 時間の目安
- 30分〜
歩いていて出会える、いろいろな寺院

ざっくり言いますが、街のあちこちにある寺院やモスクも、本当におすすめです。
いろいろな文化がまじり合うシンガポールには、日本ではなかなか見られない寺院がたくさん。子どもも大人も興味津々です。観光客も気軽に中に入れる寺院が多いので、見つけたらパッと寄ってみるのも旅の楽しみです。
- 寺院の中は、写真撮影ができない場所が多いので注意
- モスクやお寺では、肩やひざが出ない服装で。入口で羽織りものを貸してくれるところもある
- 礼拝の時間は見学できないことがある
チャイナタウンの「仏牙寺」は、チキンライスで有名なマックスウェル・フードセンターの向かい。朝ごはんのあとにそのまま見学できます。→ 子連れシンガポールのごはん(チキンライス)
家族みんなが楽しい!お買いものスポット
パパと子どもが「拷問」のような雰囲気を出しがちな、お買いもの。でも、家族みんなのテンションが上がるお買いものスポットなら大丈夫。拷問的な雰囲気を回避しつつ、気分よくお買いものしましょう。
ブギスストリート

お土産のお店がひしめき合うブギスストリートは、アジア感満載で一見の価値あり。シンガポールの絵柄の鉛筆やキーホルダーなど、子どもが大喜びするお土産がたくさんあるので、子どものお友達へのお土産はここで調達しちゃいましょう。
安くてかわいいお土産は、子ども自身に選ばせると大喜び。お店も通路もせまいので、迷子に注意です。
ばらまき用のよくあるキーホルダーが、なんとも言えないかわいさ。我が家が行ったときは、24個でS$10という破格の安さでした。

私は、家と車のカギのどちらもシンガポールのキーホルダーにしているほどです!
ブギスストリートの横には、「ブギス・ジャンクション」や「ブギス・プラス」といったショッピングセンターもあるので、お買いものに困ることはありません。冷房のきいたショッピングセンターは、暑さからの避難場所にもなります。
ブギスストリート
ブギス|お土産のお店がずらり
- となりのショッピングセンター
- ブギス・ジャンクション(200 Victoria St)/ブギス・プラス(201 Victoria St)
- 時間の目安
- 1時間〜
アラブストリート

ブギスの近くにあるアラブストリートも、子どもが楽しめる街歩きスポット。金色のドームが目印のサルタン・モスクを見に行くだけでなく、通りそのものがとてもきれいで、壁画アートもたくさんあります。
アラビアン感強めのお店の中でも、ぜひ見てほしいのが香水のお店。ボトルがかわいくて、娘と「かわいい〜」とキャピキャピしていました。


見るだけでも楽しいアラブストリートは、おいしいお店もたくさん。我が家は、早めの夜ごはんのついでに街歩きしました。中でもトルコ料理の「Cappadocia(カッパドキア)」が最高においしくて、また食べたい……。店先には陽気なお兄さんがいます。→ 子連れシンガポールのごはん(トルコ料理)


アラブストリート(サルタン・モスク)
カンポン・グラム|モスクと壁画アートの街
- サルタン・モスク
- 3 Muscat St, Singapore 198833
- 時間の目安
- 1〜2時間
リトルインディアのムスタファ・センター

ムスタファ・センターは、リトルインディアにある、夜遅くまで開いている巨大なショッピングセンター。どんなものでもそろうので、友達や会社へのばらまき土産は、ここでまとめて買うのがおすすめです。
我が家が行ったときは、夜中の0時から30分だけ閉まる営業時間でした(その30分、なに? 気になるわ(笑))。営業時間は変わることがあるので、行く前に公式サイトで確認してください。
ばらまき土産のおすすめ
- アーユルヴェーダ石けん:迷ったらこれ。箱から香りがあふれるほどですが、泡立ちがよく、洗い上がりしっとり。値段も手ごろで自宅用にも
- ヘアオイル:日本ではあまり見かけないインドのコスメがたくさん
- ミニサイズのタイガーバーム:小さくて配りやすい

インドのコスメが大量に並んでいて、見ているだけでも楽しい店内です。近くの角の食堂では、ビリヤニも食べられます。→ 子連れシンガポールのごはん(ビリヤニ)
ムスタファ・センター
リトルインディア|夜遅くまで開いている大型店
- 住所
- 145 Syed Alwi Rd, Singapore 207704
- 時間の目安
- 1時間〜
シンガポールのお土産は、こちらにもまとめています。→ 子連れシンガポールのお土産10選
ご当地グルメは、ホーカーで
街歩きのごはんは、ホーカー(屋台街)がおすすめ。チャイナタウンの「マックスウェル・フードセンター」は人気のホーカーで、子連れでも安心して使えます。屋台なので、きれいさを求めすぎてはいけませんが、我が家はまったく問題なしでした。
お目当ては、天天海南鶏飯のチキンライス。鶏がしっとりぷりぷりで、子どもが目を大きくしてびっくりしていたくらいです。朝8時から開いているお店も多いので、朝ごはんにすると空いていておすすめ。


半日〜1日たっぷり!テーマパーク・植物園
街歩きとはちがう楽しみ方ですが、シンガポールはテーマパークもおすすめ。アジアの雰囲気と、近未来的な雰囲気の両方を味わえるのがシンガポールらしさです。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

マリーナ・ベイ・サンズの目の前にある、超巨大な近未来型の植物園。太陽電池をそなえた「スーパーツリー」が並ぶ景色は、シンガポールのモダンさそのもの。夜はライトアップされて、最高の夜景が楽しめます。
庭園に入るのは無料ですが、ドーム型の温室(フラワードーム、クラウドフォレスト)や、スーパーツリーをつなぐ空中の遊歩道(OCBCスカイウェイ)は有料です。広い園内をしっかり楽しむなら、チケットを買っておくのがおすすめです。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
マリーナ・ベイ|近未来の植物園
- 時間の目安
- 2〜3時間
- おすすめ
- 夕方から夜
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

リゾートの島・セントーサ島にあるユニバーサル・スタジオ・シンガポールは、子どもにとっても大人にとっても最高に楽しいテーマパーク。シュレックのお城、セサミストリート、トランスフォーマーなど、日本にないアトラクションがいっぱいで、家族みんな大興奮です。

日本のユニバーサル・スタジオにくらべると、アトラクションは少なく感じるかもしれません。でも、乗りごたえのあるアトラクションが多いので、身長制限のチェックは必須。小さい子が乗れないアトラクションもありますが、園内だけでも十分楽しめます。
入場券は、事前に予約してください。我が家は、入場制限であやうく入れないところでした。

のんきに「現地で買おう」という気持ちは、今後捨てようと思いました……。
ちなみに、このユニバーサル・スタジオで、我が家はパパが迷子になりました。→ シンガポールのユニバーサル・スタジオで、迷子になったのはパパでした(笑)
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
セントーサ島|テーマパーク
- 時間の目安
- 半日〜
- チケット
- 事前予約がおすすめ
セントーサ島をまる1日楽しむ回り方は、こちらにまとめています。→ セントーサ島1日モデルコース
シンガポール動物園

野生生物の楽園、シンガポール動物園。日本ではなかなか近くで見られない動物たちが、自然に近い環境で過ごしていて、子どもたちは大興奮です。
エサやりや動物とのふれあい、飼育員さんのお話など、楽しいアクティビティがたくさん。動物好きの子には、必見のスポットです。1日いても飽きることはありません。

逆に言うと、帰してくれません……。
1日中は大変そう……という家族には、動物園での朝ごはんのプランもおすすめ。朝ごはんのあとは自由に見て回れるので、好きな時間に帰れて、小さい子連れにもぴったりです。夜まで大丈夫な子なら、ナイトサファリもぜひ。帰りはGrabを使うとラクです。
シンガポール動物園
マンダイ|動物園
- 時間の目安
- 半日〜
- 移動
- バスかGrab
番外編:船でビンタン島へショートトリップ
街歩きとはちがう番外編ですが、シンガポールから、インドネシアのビンタン島へのショートトリップもおすすめです。タナメラのフェリーターミナルから、船で約1時間。とにかく海がきれいで、家族みんな大喜びの旅になること間違いなしです。


我が家も、長女4歳半・次女1歳半のときに、ビンタン島のクラブメッドへ。シンガポールの街歩きと、インドネシアのリゾートの両方を楽しめて、最高の旅になりました!
子連れ街歩きの移動手段
シンガポールは思ったより小さく、移動に時間がかからないので、1日でいろいろなスポットを回れます。交通も整っていて、選択肢もさまざまです。
🚌 バス
スポットの近くで降りられる
2階建てバスは子どもにとってアトラクション
🚇 電車
時間どおりで、わかりやすい
ez-linkカードがあると便利
🚕 Grab・タクシー
疲れたとき、荷物が多いとき
暑い日や夜の移動にも
電車もバスも時間どおりに走っていて、子どもと一緒でもストレスなく乗れます。中でもバスは、観光スポットの近くで降りられて効率よく回れるのでおすすめ。3駅くらいの短い距離でも、2階に駆け上がる娘たちでした(笑)。

子連れ街歩きの持ち物
子連れの街歩きは荷物が多くなりがちですが、できるだけ最低限で行きましょう。
- 現金・クレジットカード
- スマホ・カメラ
- Wi-FiかSIM・eSIM
- ez-link(交通カード)と、カードを入れるパスケース
- モバイルバッテリー
- 水筒と、日差し・暑さ対策のグッズ
- エコバッグ(いくつか)
- ハンカチ・ウェットティッシュ
旅行の前に準備する持ち物は、こちらにくわしくまとめています。→ 子連れシンガポールの持ち物リスト
最後に:子どもの機嫌は悪くなる前提で
子連れのシンガポール街歩きで、心がまえとしてお伝えしたいのは、ひとつだけ。シンガポールは基本的に暑いので、子どもの機嫌は悪くなる前提で挑みましょう。
イライラしてはいけません……いや、イライラします(笑)
でも考えてみたら、知らない国を歩くのは、楽しい反面、ワクワクと同時にストレスもかかるもの。
- 「いつ着くの?」
- 「歩きたくない」
- 「何しに行くの?」
この押し問答はエンドレスだと心得ておきましょう。だからこそ、移動手段はストレスを減らすことを一番に選んでみてください。バスがいちばんのおすすめですが、そのときの状況でベストな方法を選べばOK。むしろ、選べるほど移動手段があるのがシンガポールです。安心して街歩きしてくださいね。
とはいえ、予定どおりに進まないのが子連れの海外旅行。トラブルもあれば、予想できないことだって起こります。

我が家は、パパが迷子になりました。
それでも、どんなことも楽しむ気持ちで家族みんなで挑めば、最高の子連れシンガポール旅になるはず。みなさんも、思う存分シンガポールを楽しんでください。では、よい旅を!
よくある質問
子連れで1日に回れるスポットはいくつくらい?
シンガポールは移動に時間がかからないので、写真を撮ったら次へ、という回り方なら、街歩きスポットを3〜4か所回れます。ユニバーサル・スタジオや動物園は、それだけで半日以上かかるので、別の日にするのがおすすめです。
暑さ対策はどうすればいい?
水筒を持ち歩いて、こまめに水分補給をしましょう。マーライオンのように日差しが直撃する場所は、写真を撮ったら早めに移動。暑い時間は、冷房のきいたショッピングセンターや屋内のスポットを組み合わせるとラクです。
ユニバーサル・スタジオのチケットは当日でも買えますか?
当日に買えることもありますが、混んでいる日は入場制限がかかることがあります。我が家はあやうく入れないところだったので、事前の予約がおすすめです。
子どものお友達へのお土産はどこで買う?
ブギスストリートがおすすめです。シンガポールの絵柄の鉛筆やキーホルダーなど、安くてかわいいお土産がたくさんあります。子ども自身に選ばせると大喜びです。
